エネルギー月間 | |

エネルギー月間



ENEX2007


2月は省エネルギー月間

わが国の省エネ推進の中核機関

(財)省エネルギーセンターに聞く


ENEX 2007「第31回地球環境とエネルギーの調和展」が東京会場(東京ビッグサイト西3、4ホール、1月31日~2月2日)・大阪2号館、2月22日~24日)の2会場において開催されます。

 ENEX2007は東京・大阪会場に延べ179の団体・企業が出展し、来場者は両会場で約9万人を目標とした、日本最大級の省エネルギーの総合展示会です。


Shuichi Kawano

財団法人 省エネルギーセンター事務理事 河野 修一氏


~「エネルギー」と「暮らし」について考え行動を~

エネルギーソリューション市場は拡大

ENEX2007ビジネスチャンスの場として提供


地球温暖化対策は、広範な事業者にとって新事業の新たなチャンスともなることであり、私達のライフスタイルがエネルギーの更なる効率的な利用の上に成り立った、地球環境と調和したかたちへ変革するものでもあることでしょう。

また、近年、民生部門では、高度情報化や豊かさを求めるライフスタイルの変化の影響などもあり、産業部門に比べてエネルギー消費の伸びが大きく、必要とするための技術やアイデアが求められています。

  産業界の活躍は勿論、今もう一度、ひとりひとりの人間が「エネルギー」と「暮らし」について改めて考え、行動していくことが大切です。


ENEX2007の会場構成は。

  産業・ビジネスを中心とした「エネルギーソリューションエリア」と、「暮らし」に関わる全てのひとを対象としたライフスタイルをテーマにした「スマートライフエクスポエリア」のふたつのエリアでの会場構成とします。

  環境の変化を先取りして、柔軟に変化を続けるエネルギーソリューションをビジネスに重点を置いた切口から発信していく「エネルギーソリューションエリア」の「ビジネ

スゾーン」では、本来の見本市機能を追及し、情報発信・情報交換の場として、また、ビジネスチャンスの場として提供しています。国家的な省エネルギー・CO2削減機運の高まりに対して、エネルギーソリューション市場は拡大しています。

スマートライフエクスポエリア」では、省エネルギーセンターが提供する「スマートライフ」をテマーに暮らしに関わる省エネルギーに関する製品やシステムを紹介します。「スマートライフゾーン」、「スマートライフカフェ」、「スマートライフケット」などで楽しみながら省エネ知識が増やしていくことと思います。

  出展各社とともに、ハード・ソフト両面にわたって、最新の省エネルギー・新エネルギーの機器・システムを披露させていただく予定です。

  両エリアにまたがって、「運輸ゾーン」、「政策情報コーナー」、「アワードコーナー」、を用意しております。

「運輸ゾーン」では、省エネや環境に配慮した自動車の乗り方や選び方、環境に配慮した運輸事業を紹介します。「アワードコーナー」では、平成18年度の省エネ大賞、優秀省エネルギー機器表彰、省エネギーコンクールなどの受賞製品・作品を紹介します。「政策情報コーナー」では、国の省エネ・新エネ政策、住宅の省エネルギー情報などを紹介します。

  今話題の映画「不都合な真実」を特別企画展として紹介するコーナーを設けています。  

毎回ステージイベントが楽しみですが。

  一つは、キーコーヒー株式会社の協力で「体の中からウォームビズ」をキーワードに、同社のコーヒーインストラクターが簡単に出来る冬のホットアレンジコーヒーの作り方を紹介します。

  もう一つは、財団法人ヒートポンプ・蓄熱 普及委員会」発足記念トークショーです。

東京会場の14:30から15:00まで、1月31日は生島ヒロシさん、2月1日は眞鍋かをりさん、2月2日は早見優さんに出演して頂きます。


経済産業新報 2007年(平成19年)1月25日